民事弁護覚えておくべき形式面


下記のメモはすべて、「8訂 民事弁護の手引」に基づいている。

◎訴状について


第1 請求の趣旨
 1 被告は、原告に対し、・・・
 2 訴訟費用は被告の負担とする
 との判決並びに仮執行宣言を求める。

第2 請求の原因
 ・・・

第3 関連事実

証拠方法

附属書類

◎答弁書(準備書面含む)

第1 請求の趣旨に対する答弁
 1 原告の請求を棄却する
 2 訴訟費用は原告の負担とする
 との判決を求める(仮執行宣言は不要)

第2 請求の原因に対する認否

第3 関連事実に対する認否

第4 被告の主張
 1 云々
 2 結語

☆起案にあたっての注意点

 1 大項目、中項目、小項目を適切に構成する
 2 冒頭で準備書面の全体像を示す
   冒頭に「総論」あるいは「○○の主張の骨子」などとして、準備書面を構成する主張の骨子と結論を明示する
 3 各項目ごとに争点・結論・理由を意識する

追加(上記と共通するかもしれないが)

1 総論 主張の骨子と結論
2 各論(論証部分)
  争点・結論・理由を意識
  項目立て、見出し、小見出し等を有効活用
  争点の比重を意識してメリハリを
3 結語

準備書面の作成上の問題点

⑴ 一方当事者の代理人として裁判所を説得する意識
⑵ 自己の主張の法律構成を明示し、要件事実の存在を論証
⑶ 事実の存否は、証拠に基づき論証

確認すべき事項

⑴事案を正確に把握しているか
 時系列を作る
⑵ 訴訟物、請求原因、抗弁、間接事実、補助事実、証拠、どのレベルを論じているのか
⑶ 立証の要否・争点は何か
自白の成立する事実・顕著な事実・争いのある事実を振り分け、争点を摘出する
⑷ 要証事実の認定構造
直接証拠による認定か、間接事実の積み重ね、間接事実に経験則を適用して推認するものか





執筆者:  匿名希望

投稿日時: 2018年11月20日22:54

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